知的障害とは?



知的障害という言葉は誰もが一度は聞いた事があると思いますが、日常生活ではあまり知的障害という言葉を使用する事も、知的障害者と出会う事もほとんどないかと思われます。

このような知的障害のサイト自体、身内に障害者がいなければ一生見る事はないかと思います。

私自身がまさにずっとそういう生活をしていて、知的障害とは一生縁がないものというか、娘が知的障害だなんて考えもしていなかったので、娘が知的障害だという事実を知った時はもう例えられないくらいのショックで鬱状態となりました。

しかし、ショックから立ち直った後は、知的障害と真剣に向き合おうと私なりにいろいろと勉強し、今では毎日楽しく娘と暮らしています。

障害の子を持つ親としては、少しでも障害について理解してほしいし、いろいろな子がいるんだという事を知ってほしい。

それから少しでも同じ境遇の人の助けになったらうれしいです。

最近、悪いニュースを多く見かけますが、障害があろうがなかろうが、

一人の親として、人間として、生涯子供を愛してほしいです。

知的障害とは?

知的障害とは、漢字からわかる通り知能に障害がある人を指します。
一見健常者に見えても、軽度の知的障害だと見た目で判断できない場合が多いです。
生活能力からある程度判断する事ができますが、断定する為には知能指数から知的障害があるどうかが判断されます。

知能指数

知能指数(IQ)とは、知能の基準を数値化したものです。
□IQ85以上…健常者
□IQ71~84…境界(ボーダー)領域知能
□IQ51~70…軽度知的障害
□IQ36~50…中度知的障害
□IQ21~35…重度知的障害
□IQ20未満…最重度知的障害
一般的に数値100が平均値とされ、娘はIQ51-70の軽度知的障害です。
上記の知能指数は、年齢と共に数値の信頼度が増していきます。
ですので、まだ2歳、3歳くらいのお子さんの場合は健常児であっても、まれに検査の結果が低い数値がでる事がありますが、それは障害があると決定づけるものではありません。
慣れない環境での検査となりますので、緊張しすぎてしまう場合や、泣き出す子供はたくさんおり、そのせいで本来の実力が発揮できない場合や、ただ単に少し成長が遅れている場合などさまざまです。

知的障害の原因

知的障害の原因は、主に【病理的要因・生理的要因・環境要因】があると言われておりますが、まだまだ十分には解明されておりません。

■病理的要因

感染症、中毒症、染色体異常、栄養障害など。

■生理的要因

特に疾病など考えられる原因がなく、知能水準が知的障害枠の場合。

■環境要因

脳が発達する時期に、不適切な環境などにいた場合。

一部に遺伝性の疾患によるものがあることもわかっておりますが、親に例え知的障害があったとしても必ず子供が知的障害になる訳ではありません。(遺伝性疾患のほとんどは正常な遺伝子や染色体が突然変異を起こすことによります。)
また、出生前に知的障害を検査する方法は現段階ではありません。

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