娘は、年長さんになっても相変わらず大きな音が苦手で、特に花火の音やピストル音はすごく恐がって泣いてしまいます。
年少、年中での運動会はピストル音のせいで運動会どころではありませんでした。
娘が泣かないように、ピストルから笛に変更していただいたりして非常に助かりましたが、娘一人だけの為に全ての競技を笛にする事はできなかったようで、親子競技などはピストルを使用したので娘は大泣き。
ひたすら泣いている娘を抱きかかえながらゴールインしました。
娘が参加しない競技でも娘はピストル音に怯えてずっと泣いていたので、運動会は娘にとって大嫌いなイベントとなってしまいました。
そういう経緯があるので、今年の年長さんになっての運動会もすごく心配と不安でいっぱいでした。
今年は、運動会の練習で娘に耳当てなどをして音を軽減してみたりと色々と対策を考えていただいたのですが、結局あまり効果がなかったのか当日は耳当てなしで臨む事ととなりました。
1年前、2年前に比べ耳を少しおさえる事ができるようになったのですが、ピストル音は娘のおさえ方ではたぶんあまり効果がなかったと思います。
しかし、娘は大きく成長していました。
今年もピストル音をすごく恐がっていましたが、泣きながら競技を頑張っていました。
難しいだろうなぁと思っていた競技もできていたのでビックリしました。
リレーも一番遅かったけど、ちゃんと走ってたし、泣きながら走って頑張っている娘を見て、もう何と言葉に例えていいかわからない気持ちになりました。
これが親なのかな?
「よく頑張ったね」とか、「ピストル音によく耐えたね」とか、いろいろ思う気持ちはありましたが、もうすごく愛おしい気持ちでいっぱいになりました。
とにかくとにかく娘が愛おしい。